食べるの実験

この日のメニューはトマトとひき肉をパスタとライスプレート。


立杭デリ
 
 立杭に突如として浮かび上がったひとつの謎。2015年春、陶の郷へと続く坂の途中に現れた白い卵型の物体。宇宙人の襲来か?新進気鋭のオブジェか?立杭中が騒然とする中、今回この謎を解くべく潜入取材を敢行してきました!太陽がサンサンと輝く、とある夏の日の午後ドキドキした心持ちで、近づくとなんと、こちらは週に一度、土曜のランチタイムにだけ開店する「立杭デリ」。白い卵型の物体はなんと厨房仕様のカプセルカ―でした。
 席に座ると、視界一面に立杭の田園風景で埋め尽くされる贅沢なロケーション。店主にとって、親戚の家のある、ここ今田町は小さい頃からよく訪れていた言わば第二のふるさと。元々持っていた「食べる」ということへの興味からお店を開く場所として今田町の景色が浮かんだそうです。また、昨年娘さんも生まれたこともきっかけになり、毎週土曜日だけ家族みんなで今田町に来ています。
 旬の食材を使ったパスタプレートとごはんプレートは週替わりのお楽しみメニュー。清水万佐年さん(千代市陶房)作の特注の丹波焼に美しく盛り付けられた料理は素材の味を活かした味わいが魅力です。また、焙煎士によって焙煎された丹波黒豆100%ソイコーヒーもイチオシ!コーヒーとしての芯を持ちつつも、黒豆の香ばしさを堪能できる絶妙な味わい。黒豆のみで作られたコーヒーはとても珍しいそうなので、ぜひ食後に飲んで頂きたいメニューです。
 立杭デリでは“「食べる」の実験”をコンセプトにいろいろな対比が楽しめます。例えば、メニューはパスタ・ご飯。特注プレートは、白色・黒色。プレートの縦横の長さは、歴史的な建造物や美術品、植物の葉や巻貝のらせんにも見られる黄金比に基づいて作られています。
 都会に住む人には、都会に近い田舎で「田舎」を考えるきっかけに、地元の人には地のものでこんな料理ができるのかと、色々な人にとってのきっかけになるお店にしたいと考えられています。
 今後も対比を軸に、旬食材とソイレント(飲むだけの“完全”栄養食)との食べ比べ、調味料や備品の作製など、実験的なイベントや取り組みなどもやっていきたいと、食事以外にも楽しめるお店になりそうです。週に一度の営業ですので、是非、土曜日に今田に来られた際は、お立ち寄りください。


住所:今田町上立杭宇中野ノ坪10→google mapでみる
電話:050-5899-3839
定休日:土曜のみ営業/8月夏季休業/12~2月冬季休業
営業時間:11:30~15:00(売り切れ次第終了)
駐車場:5台
ウェブサイト:http://www.tachikuideli.org/
フェイスブック:https://www.facebook.com/tachikuideli

稲の緑が美しい夏の日に訪れました。遠目からでも立杭デリさんの独特な形態は目に留まります。

オリジナルでカスタマイズしたカプセルカーの中には厨房スペースが。店主の中元さんが腕をふるいます。

こちらはパスタプレート。サラダとパン、スープがセットになっています。

こちらはライスプレート。パスタと同じソースを使うという、「実験」を行っているそうです。

白色を基調とした内装は清潔感があり、かつ開放的です。吹き抜ける風が心地よい。

席につくと、そこにはマウンテンビューが拡がります。何にも代えがたい立杭デリさんのウリです。

 


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2015-09-05 | Posted in 買えるとこ, 食べるとこNo Comments »