とにかく楽しい枝豆狩り

左が、自称今田のジャン・レノこと桑本哲秋さん。右が農園主の岸博明さん。おふたりとも素敵な笑顔です。


岸農園の枝豆狩り

 今田町生まれの今田町育ち、生粋の今田人である岸博明さん。神姫バスの運転手として勤めるかたわら、代々家に伝わる田畑で副業的に農家をされていましたが、5年ほど前に退職されてから本格的に専業農家へ転向。今では岸さんのお人柄なのでしょう、色々な方々の田畑を任され、総面積約4町(4ヘクタール)もの広大な敷地でスタッフの方々と一緒に主にお米と黒大豆を栽培されています。現在岸農園さんには、今田のジャンレノこと桑本哲秋さんと白川拓也さんがいらっしゃり、明るい3人で一致団結して田畑を守られています。
 取材にお邪魔した10月5日は丁度、篠山の特産品「丹波黒大豆枝豆」の販売解禁日。朝から枝豆の収穫に奔走され、農園の近くの販売所でお客様を待ちながら、葉を取り除き販売用の枝付きの束をせっせと作られていました。しばらくすると、販売所にはぞくぞくと車が入り、「いらっしゃいませ!」「いよいよ今日からですね~」と元気のよい会話が始まります。中には試食用の枝豆をパクリとつまみ「うまっ!めっちゃうまいこれ!」と盛り上がり、一度に何キロも購入される方や、昨年購入し、そのあまりのおいしさに今年も買いに来られた方もいらっしゃいました。岸さんもお客様からの嬉しい言葉に思わず「そんなこと言われたらうれしいなぁ」と照れた表情を見せておられました。
 そんな岸農園さんの最大の魅力は、畑になっている枝豆を直接もぎとりできることです。1本で400円、3本で1000円、5本で1500円と採れば採るほどお得になっていく価格設定で、場所の案内と簡単なレクチャーのあと、自由に収穫することが出来ます。昨年はご夫婦や友達同士でわいわい話したり、お弁当を食べたりしながら半日近く滞在し、食べごろの枝豆を探されていたこともあったそうです。また時期によって枝豆の甘みやモチモチ感が違う為、1カ月の間に数回来られる方もいらっしゃったそうです。
 岸さんをはじめ、スタッフの方々は皆さんとても気さくで、枝豆づくりのコツをお聞きしたんですが、「今田の自然の力を信じて作っています」と冗談ぽく白川さん。企業秘密があるんでしょうが、そんな硬いことは言わずまあまあといった感じでした。桑本さんは終始カメラマンと談笑、とてもアットホームな雰囲気が漂っていて、こんなところに来ておいしい枝豆を沢山採ったら楽しいんだろうなぁと素直にそう感じました。
 岸農園さんの販売テントには枝豆の他、さや豆や新米こしひかりが販売されています。年によって場所が変わる場合もあるそうですが、今年は上小野原の交差点横です。基本的には農園の近所で販売されている事が多いので、今田にお越しの際はお問合せの上、是非一度足をお運びください。


住所:篠山市今田町上小野原712 →google mapでみる
電話:090-8823-7625
2015年 10月5日(月)~ 11月1日(日)終了予定

山々に抱かれた谷あいの土地今田町ならでは豊かなロケーションで枝豆の収穫を楽しめます。

生い茂る葉をかき分けると、ぎっしりと実った黒枝豆のさやが顔を出します。

解禁直後は青々とみずみずしい味わい。これからどんどん熟し、深い味わいになっていきます。

販売所ではひたすら販売するための葉取りの作業。ただひたすらに、黙々と。

取材中終始笑顔の岸さん。きっと楽しい枝豆狩りになる予感。

販売所では試食もできます。絶妙な塩加減と茹で加減は地元の人ならでは。


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2015-10-11 | Posted in 買えるとこNo Comments »