これぞおふくろの味。

色とりどりのおかきも自家製。お米を蒸して、切って、乾かして、焼いて…手塩を掛けたおかきは噛めば噛むほど味わいが広がります。


まんま

旧今田町商工会が各種イベントに参加する際、お客様に「地元の食べものを提供出来ないのか?」そんな話があがった時、白羽の矢が立ったのが、商工会婦人部でした。その商工会婦人部が26年前、食べるものを「赤ちゃんに接する母親の気持ち」で造り、安心安全な商品を皆様に届ける事をモットーにした有限会社「まんま」さんを生みだしました。
現在代表を務められている藤本りつ子さんは、ご高齢ですがとても明るく元気な方で、「今も仕事をさせて頂いている毎日に感謝しています」と語って頂きました。
4月に取材に伺った時に作って頂いたのは、巻きずしに、鯖寿し、お味噌汁に桜餅です。巻き寿しは他ではあまり見られないほど具沢山。きゅうり、人参、しいたけ、高野豆腐にたまご、かんぴょうなどです。鯖寿しはアクセントに山椒が入っており、どちらも巻く力加減が難しいそうですが、とてもおいしかったです。
お味噌汁に使われている味噌の麹は、篠山の「秀月」ブランドで大人気の狩場酒造さんにコシヒカリを持ちこんで、蔵が空いた時に麹にして頂いているそうです。明石産の一級の塩の他、大豆は地元産で電子イオン水に1昼夜浸し、イオン水で炊き上げてから使用されています。
こだわりのお味噌をつかったお味噌汁は、他ではあまり食べられない美味さで、あっさりしていてこくがあり、毎日食べても飽きないと思います。桜餅は外側がモチモチで、中のこしあんは甘すぎず絶妙な味付けで絶品です。
まんまさんはこのように、季節ごとに旬な食材を使い、長年に渡って培ってきた経験から商品を作られますが、生まれてくる温かみのある味はまさに「おふくろの味」です。
まんまさんの商品は「こんだ薬師温泉ぬくもりの郷」内にある野菜の直売所「農」(みのり)で販売されています。週末に商品を出されていますので、温泉へお越しの際は是非お立ち寄りください。少人数で作られているので沢山は作れないそうですが、電話での予約も承っておられます。


住所:篠山市今田町屋休場12-2 →google mapでみる
電話:079-597-2026
営業時間:8:00~12:00 ※予約注文のみ対応(2日前までにお電話下さい。お持ち帰りのみ)
定休日:不定休ですので事前にご連絡下さい。
駐車場:5〜6台
 
まんまさんの主な年間作業予定は こちら
鯖寿し、巻き寿し、お弁当は年間を通して承っておられます。
なかでも6月のチマキはりつ子さんの一番のお勧め。
四季折々の食材を「まんまさんのおふくろの味」で楽しんで頂けます。
気になる商品があれば、是非お気軽にお問い合わせください。

慣れた手つきで巻いていくりつ子さん。「ぎゅっぎゅっとしないで、ふわっと巻くのがコツ。」簡単そうだけど案外難しいのだそう。

もちろん具材の調理も全て自家製。奇をてらわないスタンダードなラインナップだからこそ、一つ一つの手味わいを丁寧に感じることができます。

色彩バランスも豊か。見た目にも美味しさが伝わってきます。

桜の塩漬けとあんこの甘みがちょうど良いバランス。桜の塩漬けはおよそ1年漬け込みます。今年の葉っぱが来年の桜餅に。おくどさんで炊いたもち米ももっちもち。

ぴりっとした山椒の香りがアクセントの鯖寿司は、一本一本丁寧に笹の葉で包まれてから店頭に並びます。

取材時にごちそうになったお昼ごはん。手前に見えるのが麹味噌を使ったお味噌汁。一口味わうと、じゅわ〜っと身体に染みわたる優しい味でした。

現在は義理の娘さんと一緒に作業をされています。ここでの一瞬一瞬におふくろの味が込められているのでしょうか。

6月初旬に訪れた時、ちょうど「粽(ちまき)」を作っておられました。節句のお供え物らしく、神酒口のようなキリッとした佇まいです。

近所から採ってきた笹の葉と葦の葉を丁寧に水洗いし、い草の紐で一本一本慣れた手つきで巻いていきます。
 

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2014-05-09 | Posted in 買えるとこ, 食べるとこNo Comments »